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「闇バイト」から子どもを守るには 大人たちが理解深める 青少年育成セミナー

社会問題となっている「闇バイト」から子どもたちを守るために、6日、宇都宮市でセミナーが開かれました。

この「青少年育成セミナー」は、青少年の未来を守ろうと闇バイトをテーマに県青少年育成県民会議が開いたもので、約65人が参加しました。今年5月に上三川町で発生した強盗殺人事件や、都内で発生した強盗未遂事件など、高校生らが「闇バイト」への参加をきっかけに重大犯罪に加担するケースが相次いでいます。

セミナーには3人の講師が登壇し、下野新聞社の荒井克己デスクは、県内の高校2年生を対象に行った意識調査の結果を解説しました。調査では、5人に1人が「高収入」「高額報酬」とうたった募集を見聞きした経験があり、1.6%にあたる126人は「闇バイトに応募したいと思ったことがある」と回答しました。

続いて県の担当者は、闇バイトの手口について説明。「初心者歓迎」「高額報酬」などと誘い込み秘匿性の高いアプリをインストールさせ、個人情報を送らせた上でその情報をもとに脅迫して犯罪を実行させると説明しました。

(県生活文化スポーツ部・県民協働推進課 中村純一副主幹)
「(闇バイトに)加担してしまったとしても助けることができる。近くにいる大人や保護者が必ず力になって」と力を込めました。

その上で、警察相談専用電話「#9110」への相談や、日常生活を送りながら見守る「ながら見守り」を社会全体で心がけてほしいと訴えました。

(県生活文化スポーツ部 くらし安全安心課 長濱貴弘副主幹)
「可能なことを可能な範囲で、可能な時に。気負わず、肩肘張らず、気楽に生活の一部として行ってください。『見られている』と感じる、犯罪を実行しにくい環境をつくっていきましょう」

次回は11月24日で、犯罪に子どもたちが巻き込まれないよう、自己肯定感を高めるためのセミナーを開きます。
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