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県内ニュース 中禅寺湖の水位 ここ数年で最も低く 観光業にも影響 奥日光、中禅寺湖の水位がここ数年で最も低くなっています。世界的名所の華厳の滝にも異変が出ているほか、湖の遊覧船の運航は一部コースを変更するなど、まもなく本格的な観光シーズンを迎える中で影響が出ています。

日本三名瀑の1つ・日光市の「華厳の滝」。高さ97メートルの岸壁を水が一気に落下する迫力が魅力ですが…16日に撮影した滝の様子と比べると、流れ落ちる水の量が明らかに減っています。

(観光客は)
「滝なのでダーッと流れるイメージだったけど、さらさら〜くらいしか量がない」「風になびくくらいの量しかないですね。次(来た時に)期待します」「でもマイナスイオンを感じました」

滝を流れる水の量が減っている原因は、水源となる中禅寺湖にあります。

県日光土木事務所によりますと、16日時点で例年の同じ時期と比べて水位が90センチほど低く、ここ10年では最も低くなっています。中禅寺湖は毎年、冬の間に水位が低下し春から回復しますが、去年の秋から今年の冬にかけて雨や雪が少なかったことが原因で水位は低下したままです。そのため県日光土木事務所は華厳の滝の落水量を平日は毎秒0・1トン、休日は0・2トンに減らし、夜間は停止して調整しています。

湖の水位が低くなっていることで、普段は見られない珍しい光景も広がります。

(記者)「上野島が陸続きになっています」

普段は湖の南側に浮かぶ上野島に続く道が出現していました。

中禅寺湖漁業協同組合によりますと、水位が低くなっても生態系への影響は少ないと見込んでいますが、本格的な観光シーズンを前に観光業に影響が出ています。

遊覧船を運航する東武興業は17日から今年度の営業がスタートします。通常は4カ所の桟橋に船を着けますが、菖蒲ヶ浜と大使館別荘記念公園の2カ所は桟橋が固定されていて水位が届かず、付近を通過するルートに変更することにしています。

(東武興業中禅寺湖遊覧船 齋藤清弘副支配人)
「普段見られない場所をご覧になって楽しんでもらえれば。早く水位が上がって、2ヶ所の桟橋でも楽しんで欲しいです」

また、湖のすぐそばで船釣りのボートを貸し出しているこちらの会社では、20日解禁となる船釣りに向けて準備を進めていますが…。

(レークオカジン 岡本浩和代表)
「現状、『大減水』。春先には水が例年少ないが、今年は特に少ない」

水位が低くなっているため、ボートを湖面まで運ぶために工夫が必要になっています。

(レークオカジン 岡本浩和代表)
「船一つでおよそ400キロある。(手作りで)レールを作って転がしていって、水の中に浮かべている。距離が遠くて重労働です。水位は高すぎず、低すぎず、ちょうどいいのがいいが、自然なので難しいですね」
2026年04月16日

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