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県内ニュース 放火・殺人などの罪 被告(92)が 起訴内容を一部否認 殺意の有無巡って 真岡 3年前、真岡市にある自宅に火をつけ同居していた男性を殺害したなどの罪に問われた男の裁判員裁判の初公判が16日、宇都宮地方裁判所で開かれ、男は起訴内容を一部否認しました。

現住建造物等放火や殺人などの罪に問われているのは、住所不定・無職の金子誠被告(92)です。

起訴状によりますと、金子被告は2023年6月20日の午後7時45分ごろ、真岡市にある自宅1階の階段付近に灯油をまいて火をつけ、2階にいた同居人の男性(当時67)を殺害したほか、男性の内縁の妻である長女(当時61)にやけどをさせたとしています。

16日の初公判で金子被告は、火をつけたが殺そうという気持ちはなかったなどとして、起訴内容を一部否認しました。

検察側は冒頭陳述で、金子被告は同居人の男性に対し不満を募らせていたと指摘し、「2階に同居人の男性と長女がいることを認識しながら、2人に対する殺意を持って自宅への放火を決意した」などと主張しました。

一方の弁護側は、金子被告は焼身自殺を図って自宅に火をつけたため、「同居人の男性と長女が自宅にいるかどうかなどを考える余裕はなかった」などとして2人に対する殺意はないと主張しました。

裁判は審理を経て3月10日に判決が言い渡される予定です。
2026年02月16日

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