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壬生町ならではの日本酒づくり 福田知事に進捗を報告

壬生町では現在、町ゆかりの酒米を使って「壬生ならでは」の日本酒づくりを目指すプロジェクトが進められています。

「壬生日本酒復活プロジェクト」は町の歴史や文化を生かした日本酒をつくり、地域の新たな魅力として発信しようというものです。

この日は小菅 一弥町長や「道の駅みぶ」を管理・運営する「ラシックみぶ」の出井 透社長が県庁を訪れ、プロジェクトの展望を報告しました。

関係者によりますと、江戸時代、壬生藩の鳥居家は播磨国、現在の兵庫県に飛び地の領土があり、そこで生産された「鳥居米」は上方の酒造家たちに「極上の酒米」だと評価されていた歴史があるといいます。

しかし現在では「鳥居米」は生産されていないことから、「鳥居米」から改良され「山田錦」の母親に当たる「山田穂」という酒米を壬生町内で育てて、日本酒の製造を目指すことにしました。

資金調達のためクラウドファンディングを実施したところおよそ63万円が集まったということで、福田知事は「栃木の酒に新たなものが加わる」と期待を込めました。

壬生町は今後、酒米の栽培などを進め、2029年春の新酒の完成を目指します。

(ラシックみぶ 出井 透社長)
「きょうは壬生藩・鳥居家とその歴史を伝えることができ、知事にもご理解をいただけた。ありがたく思っています」

(壬生町 小菅 一弥町長)
「今、大事なのは歴史をつないでいくこと。壬生を中心に県内全域にそうした風土を醸し出せるようしっかり取り組んでいきたい」
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