【那珂川町長選】投開票まで1カ月 新人2人が立候補を表明
任期満了に伴う那珂川町の町長選挙は10月14日に告示、19日に投開票が行われます。現職が今期限りでの引退を表明していて、これまでに2人の新人が立候補を予定しています。
那珂川町の町長選挙に立候補を表明しているのは、いずれも無所属・新人で町議会議員の益子純恵氏(46)と鈴木繁氏(61)の2人です。益子氏は前の町議会議長、鈴木氏は元町議会議長です。
【益子純恵氏】
益子氏は、大田原市出身で国際医療福祉大学卒業。2002年に町内に嫁ぎ、2017年の町議会議員の補欠選挙で初当選し、3期目を務めています。
子育て支援や町の情報発信の強化など8分野を公約に掲げ、このうち「デマンド交通」の充実にすぐに取り組み、AIの活用を視野にニーズに合った運行を目指すとしています。また出産祝い金や、町外に通勤・通勤する人への交通費支援制度の創設、馬頭高校存続のための寮の整備なども掲げています。
「住んでいる人が幸せでなければ、移住したいと思う人はいない。『うちの町いいところだよ、引っ越しておいでよ』と町民がいえるくらい幸せに感じる力が高い町をつくっていきたい」としています。
【鈴木繁氏】
那珂川町出身の鈴木氏は、烏山高校卒業し、2014年の町議会議員選挙で初当選、3期目を務めています。
鈴木氏は「少子高齢化」を町の最重要課題に、移住・定住策の強化に取り組むと強調していて、5つの分野を公約に掲げています。具体的には、町外から移り住んだ人に対して固定資産税や土地の購入費の負担を軽減する施策、それに町外に通学する高校生の交通費の補助などを挙げています。
「移住・定住政策に力を入れたい。それによって高齢化、少子化、農業の担い手不足、財政など、いま町が抱える問題を解決できると信じている」と語りました。
那珂川町の町長選挙に立候補を表明しているのは、いずれも無所属・新人で町議会議員の益子純恵氏(46)と鈴木繁氏(61)の2人です。益子氏は前の町議会議長、鈴木氏は元町議会議長です。
【益子純恵氏】
益子氏は、大田原市出身で国際医療福祉大学卒業。2002年に町内に嫁ぎ、2017年の町議会議員の補欠選挙で初当選し、3期目を務めています。
子育て支援や町の情報発信の強化など8分野を公約に掲げ、このうち「デマンド交通」の充実にすぐに取り組み、AIの活用を視野にニーズに合った運行を目指すとしています。また出産祝い金や、町外に通勤・通勤する人への交通費支援制度の創設、馬頭高校存続のための寮の整備なども掲げています。
「住んでいる人が幸せでなければ、移住したいと思う人はいない。『うちの町いいところだよ、引っ越しておいでよ』と町民がいえるくらい幸せに感じる力が高い町をつくっていきたい」としています。
【鈴木繁氏】
那珂川町出身の鈴木氏は、烏山高校卒業し、2014年の町議会議員選挙で初当選、3期目を務めています。
鈴木氏は「少子高齢化」を町の最重要課題に、移住・定住策の強化に取り組むと強調していて、5つの分野を公約に掲げています。具体的には、町外から移り住んだ人に対して固定資産税や土地の購入費の負担を軽減する施策、それに町外に通学する高校生の交通費の補助などを挙げています。
「移住・定住政策に力を入れたい。それによって高齢化、少子化、農業の担い手不足、財政など、いま町が抱える問題を解決できると信じている」と語りました。
