「免許返納に覚悟がいる地域で…」地域枠の医学生ら 那須烏山市の住民と意見交換 地域医療へ考え巡らす
将来、栃木県内で医療に携わることになる医学生たちに、地域医療の実情を知ってもらおうと、13日、那須烏山市で住民との意見交換会が行われました。
この取り組みは、医学生に県内の医療の課題やニーズを知ってもらおうと県が初めて開催したもので、下野市の自治医科大学や壬生町の獨協医科大学などの医学生あわせて16人が参加しました。県は、県内に勤務する医師を確保するため、医学生に修学資金を貸与し、卒業後に指定する医療機関で一定期間働いてもらうことで返済を免除する制度を設けていて、参加者はこの制度を利用しています。
県内では特に県北地域に医師が少ないと言われていて、参加者は4つの班に分かれて那須烏山市で地域住民と意見を交換しました。このうちこちらの3人は、別荘や移住向けの分譲地として開発された林間部・大金台を訪ねました。
市によりますとこの地区の高齢化率は45・7%と高く、住民からは「車を運転できない高齢者もいて病院に行くための移動手段に困っている」などという声があがりました。
「免許返納をすることに覚悟がいる地域だと思います」
(学生)「車が無い高齢者は病院までどう移動するのですか」
「民生委員や近所の人が乗せていくことがほとんどですね」
学生たちは住民の生の声を聞いて、こうした地域で求められる医療について考えを巡らせていました。
参加した学生からは「実際に話を聞くと、改善しなくてはいけないことがまだまだあると感じました」「将来地域に寄り添って働く身として、自分がどういう役割を担えるか考えるきっかけになりました」と話していました。
この取り組みは、医学生に県内の医療の課題やニーズを知ってもらおうと県が初めて開催したもので、下野市の自治医科大学や壬生町の獨協医科大学などの医学生あわせて16人が参加しました。県は、県内に勤務する医師を確保するため、医学生に修学資金を貸与し、卒業後に指定する医療機関で一定期間働いてもらうことで返済を免除する制度を設けていて、参加者はこの制度を利用しています。
県内では特に県北地域に医師が少ないと言われていて、参加者は4つの班に分かれて那須烏山市で地域住民と意見を交換しました。このうちこちらの3人は、別荘や移住向けの分譲地として開発された林間部・大金台を訪ねました。
市によりますとこの地区の高齢化率は45・7%と高く、住民からは「車を運転できない高齢者もいて病院に行くための移動手段に困っている」などという声があがりました。
「免許返納をすることに覚悟がいる地域だと思います」
(学生)「車が無い高齢者は病院までどう移動するのですか」
「民生委員や近所の人が乗せていくことがほとんどですね」
学生たちは住民の生の声を聞いて、こうした地域で求められる医療について考えを巡らせていました。
参加した学生からは「実際に話を聞くと、改善しなくてはいけないことがまだまだあると感じました」「将来地域に寄り添って働く身として、自分がどういう役割を担えるか考えるきっかけになりました」と話していました。
