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栃木県立総合病院 2027年8月に基本構想策定 委員会が初会合

3つの栃木県立病院と国立病院機構栃木医療センターの経営統合による新たな県立病院の整備に向けて、基本構想を策定するための初めての委員会が22日夜、県庁で開かれました。

会合では、診察の機能や立地場所などを盛り込む基本構想を2027年8月をめどに策定することを決めました。

県は、施設の老朽化などを理由に、宇都宮市にあるがんセンター、岡本台病院、リハビリテーションセンターの3つの県立病院について、再編整備を進めるとしています。

これまでに開かれた有識者会議では高齢化に伴い、1人の患者が複数の疾病を抱えるケースが増えることなどから「総合病院化」し、「国立病院機構栃木医療センター」との再編統合が望ましいとする報告書がまとめられています。

22日、初めて開かれた基本構想を策定するための委員会は、県や宇都宮市の医療関係者、学識経験者など17人で構成。

県医師会会長の稲野秀孝氏が委員長に選ばれました。

福田富一知事:「将来に渡って県民が安心して暮らせる栃木づくりに貢献できるよう忌憚のない意見を賜りたい」

会合では、基本構想を2027年8月をめどに策定・公表することを目指し、4つの病院から残す機能や強化する機能などを決めていきます。

また2つの分科会を設置して、総合病院と専門診療についての課題を検討する案が示され、合意されました。

加えて、病院の統合や再整備の実績を持つ医療経営コンサルタントを今年9月までに選定し、分析や課題の抽出などの支援を受ける方針も示されました。

委員からは「地域医療全体を考えたほかの医療機関との連携が重要」「人材確保のため教育環境を整えるなど、魅力ある病院にするべき」といった意見が出されました。

次回の会合は12月頃を予定していて、診療機能や病床、必要な職員の数の想定などの検討に入る予定です。
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