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栃木県議会の議会あり方検討会「選挙区割り・議員定数 現状維持」 来春県議選へ向けて

2027年春に開催される県議会議員選挙に向けて、選挙の区割りや議員定数について検討する委員会が12日開かれ、現状の定数50とする案を承認しました。

議員定数を巡っては、これまで県議会最大会派のとちぎ自民党議員会など2つの会派が、現状の定数50の維持を求めています。

一方、公明党栃木県議会議員会と県民クラブが議員一人当たりの人口が少ない鹿沼市選挙区の定数を1人削減し全体で49とする案を提示しています。

また現状16ある選挙区の区割りは、とちぎ自民党議員会は「見直しの必要無し」、5つの会派が定数1の区を統合して解消すべきと訴えています。

これらの意見と5月29日に発表された国勢調査による栃木県の人口の速報値なども踏まえて、事務局からは4つの案が示されました。

委員からは「隣り合った町で統合すればよいわけではない」といった意見や、「地域の課題を県政に反映させるためには地域の実情を把握した議員の存在は不可欠」といった意見が出ました。

その後採決が行われ、議員定数と区割りの見直しは行わず、現状維持とする案が賛成多数となりました。

この結果をもとに報告書の素案を策定し、次回8月の検討会で再度協議するということです。