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栃木県内のクマ捕獲数 過去10年で2番目 2025年度 

栃木県は、2025年度の野生鳥獣の捕獲状況を11日発表し、クマの捕獲数が過去10年で2番目に多かったことが分かりました。

県内のクマの捕獲は2024年度、34頭だったのに対し、2025年度は2倍以上の70頭が捕獲されました。

これは、過去10年で2020年度の93頭に次いで2番目に多い数です。
これまでの過去最多は2006年度の106頭となっています。

県の2024年の推計では、中央値で県内に約961頭のクマが生息しているとみられ、20年前の204頭から、年々増えています。

2025年に那須塩原市で、県内では初めて市街地で人がクマに襲われる被害があり、市内で1週間の間に合わせて3件の人身被害が発生したことから、この付近で積極的に捕獲を実施したということです。

目撃情報は2026年に入って5月28日までに63件あり、これは統計開始から過去最多となっています。

また野菜や果物など農作物への被害では、2024年度の被害額が100万円だったのに対し、18倍となる1800万円に増えました。

林業では、日光市や塩谷町など5つの市と1つの町で樹木の皮を剥ぎ取られる被害を確認していて、被害額は1500万円増加の6200万円でした。