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那須雪崩事故の控訴審始まる 即日結審し3月4日判決

2017年、那須町で登山講習中だった高校生ら8人が死亡した雪崩事故で、業務上過失致死傷の罪に問われ、1審で禁錮2年の判決を言い渡された教諭ら3人の控訴審の初公判が9日、東京高等裁判所で開かれ即日結審しました。

この事故は、2017年3月、那須町で登山講習中だった大田原高校山岳部の生徒7人と教諭1人が雪崩に巻き込まれ死亡したものです。

業務上過失致死傷の罪に問われたのは講習会の責任者だった猪瀬修一被告(59)、それに生徒を引率していた菅又久雄被告(57)と渡辺浩典被告(63)の3人です。

1審の宇都宮地方裁判所は、雪崩を十分に予見できたことや注意義務違反があったとして、3人の被告に禁錮2年の実刑判決を言い渡し、その後被告らが判決を不服として控訴していました。

9日に始まった控訴審で被告側は「訴訟の手続きに法令違反があったこと」や「事実の誤認があったこと」、それに「量刑が重すぎる」として無罪を主張しました。

一方の検察側は、「被告の控訴には理由がない」などとして棄却を求めました。

審理は即日結審し、判決は3月4日に言い渡される予定です。