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県内ニュース

交通死亡事故多発警報で反射材配布 職場体験の中学生も街頭広報 栃木県

県内では11月4日から10日までの7日間に交通死亡事故で4人が亡くなったことを受け県内すべての地域に16日まで「交通死亡事故多発警報」が発令されています。

宇都宮市の商業施設では14日、悲惨な交通事故を防ごうと警察と中学生による広報活動が行われました。

街頭で広報活動を行ったのは宇都宮市の若松原中学校の2年生ら4人です。

栃木県交通安全協会のマスコットキャラクター「ちゃんと君」と一緒にビラ配りを行いました。

県内で11月4日から10日までの7日間に発生した4件の交通死亡事故は日没から夜明けまでの日の出ていない時間帯に発生していて、そのうち3件は高齢者が犠牲になっています。

14日の広報活動では高齢者を中心にオリジナルの反射材もビラと一緒に配られました。

栃木県警によりますと、ことしの県内の交通事故は13日現在、3505件に上っていて前の年の同じ時期に比べ157件増えています。

また事故で亡くなった人の数も59人に上り前の年の同じ時期に比べ10人多い状況です。

中学生たちは商業施設を訪れた人たちに交通ルールを守ることはもちろん「交通死亡事故多発警報」が県内に発令されていることや反射材を身に着けることなどを呼びかけていました。
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