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酪農を身近に感じて 那須塩原市の箒根学園2年生が乳しぼり体験

農業を身近に感じ、食の大切さを学んでもらおうと11日、生乳の生産が盛んな那須塩原市で児童が牛の乳しぼりを体験しました。

乳しぼりを体験したのは、箒根学園の2年生22人です。

地域の子どもたちに農業を身近に感じ、食の大切さを学んでもらおうと、JAなすの青年部塩那支部が、13年ほど前から毎年行っています。

児童たちは、牧場の長島正範さんから牛の育て方などを教わった後、昔ながらの手作業で乳しぼりに挑戦です。

大きな牛を前に力が入らず、なかなか手本通りにはいかない場面も見られましたが、勢いよく乳が出ると笑顔を見せていました。

栃木県は生乳の生産量が北海道に次ぐ全国2位で、中でも那須塩原市は、県内一の産地となっています。

生後2か月の子牛との触れ合いも行われ、なでたり、声をかけたりして地元で盛んな酪農について理解を深めていました。

(児童)
「最初はこわかったけど慣れてくると上手にできた」

(酪農家 長島正範さん)
「(動物と)触れ合うことで乳製品に興味をもってほしい」