医療的ケア児への理解を深める 支援団体「くくるん」講演会 宇都宮
痰の吸引や人工呼吸器など、日常的に医療的なケアを必要とする子ども「医療的ケア児」への理解を県民に広く深めてもらおうと9日、宇都宮市内にある支援団体が講演会を行いました。
この講演会は、日常的に医療を必要とする子ども、いわゆる「医療的ケア児」とその家族に、医療・福祉・教育といった幅広い分野と連携して支援を行っている団体「くくるん」が開いたものです。
基調講演では2008年から医療的ケア児への支援を始めた、「くくるん」のセンター長で医師の高橋昭彦さん(※高は「はしごだか」)が講師を務めました。
高橋さんは在宅医療などで向き合ってきた医療的ケア児への支援の取り組みや、片時も目を離さず日々通院や介護をしている家族の現状とケアへの課題について説明しました。
続いて医療的ケア児を抱える家族が登壇し、人工呼吸器の導入など子どもの成長とともに変化するケアの現実や、災害などの緊急時に地域住民と連携することの重要性などについて訴えました。
「くくるん」では医療的ケア児を社会全体で支えるため、地域格差を少なくするなど支援の取り組みを引き続き進めていきます。
この講演会は、日常的に医療を必要とする子ども、いわゆる「医療的ケア児」とその家族に、医療・福祉・教育といった幅広い分野と連携して支援を行っている団体「くくるん」が開いたものです。
基調講演では2008年から医療的ケア児への支援を始めた、「くくるん」のセンター長で医師の高橋昭彦さん(※高は「はしごだか」)が講師を務めました。
高橋さんは在宅医療などで向き合ってきた医療的ケア児への支援の取り組みや、片時も目を離さず日々通院や介護をしている家族の現状とケアへの課題について説明しました。
続いて医療的ケア児を抱える家族が登壇し、人工呼吸器の導入など子どもの成長とともに変化するケアの現実や、災害などの緊急時に地域住民と連携することの重要性などについて訴えました。
「くくるん」では医療的ケア児を社会全体で支えるため、地域格差を少なくするなど支援の取り組みを引き続き進めていきます。
