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佐野日大が2年連続8回目の優勝 秋の高校野球栃木大会決勝

秋の高校野球栃木大会は5日決勝を迎え、勝てば2連覇となる佐野日大と、16年ぶりの優勝を目指す文星芸大附属が対戦しました。

試合は1対1の同点で迎えた8回表。
文星は2本のヒットでツーアウト1塁2塁とし、打席には5番・高田。
レフトの頭上を越える逆転の2点タイムリーツーベースを放ち、2人が帰って3対1と勝ち越しに成功します。

迎えた9回裏、後がない佐野日大は、先頭の7番・青木がライト前ヒットで出塁すると、8番・代打小島からタイムリースリーベースが飛び出し、ついに1点差。
さらに9番・鈴木の場面で相手ピッチャーの投球が乱れた隙に3塁ランナーが生還して同点とし、土壇場でゲームを振り出しに戻します。

その後、互いに得点できず、試合は秋の大会決勝で初の延長タイブレークに入ります。

そして迎えた10回裏の佐野日大の攻撃。
ツーアウト満塁でバッターは7番・代打の小和田。
センターオーバーのヒットで3塁ランナーが帰り、4対3でゲームセット。

タイブレークにもつれ込む接戦をわずかの差でものにした佐野日大が、サヨナラ勝ちで2年連続8回目の優勝を果たしました。

佐野日大と文星芸大附属は、10月18日に山梨県で行われる関東大会に県代表として出場します。
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