災害による農業共済拡充へ要望 栃木県議会 代表・一般質問最終日
栃木県議会通常会議の代表・一般質問は26日、最終日を迎え、県は災害などによる農産物の損失を保障する農業共済の制度拡充を求める緊急要望を国に対して行ったとしました。
登壇したのは、とちぎ自民党議員会の大木英憲議員、夢と希望あふれる栃木を創る会の大谷弥生議員、とちぎ自民党議員会の加藤雄次議員、とちぎ自民党議員会の日向野義幸議員の4人です。
このうち、大木議員は9月3日に小山市や真岡市などで発生した突風や大雨による収穫前の農作物の被害を挙げ、収入が減少した場合の直接的な支援のあり方について県の考えを質しました。
県は、農業者に農産物の損失を補てんする農業共済の対象品目に、カボチャやネギといった露地野菜などが含まれていないことから、国に対して9月19日付で、制度の拡充を求める緊急要望を行ったとしました。
また農業共済と収入減少を補てんする収入保険への加入促進を図っていくとし、今回の被害に対しても関係団体に共済金の早急な支払いを呼び掛けているとしました。
そして、日向野議員は政府が2026年度中の設置を目指す防災庁の県内への誘致に向け、今後の取り組みについて県の考えを質しました。
福田知事は8月に内閣府を訪れ、防災庁の県内への設置を求める要望書を提出していて、次のように述べました。
福田富一知事:
「本県に防災庁が設置されることは、国全体の災害対応力を強化するとともに地方創生2・0が目指す分散型社会を推進 意義深い本県への防災庁の設置を働きかける。」
登壇したのは、とちぎ自民党議員会の大木英憲議員、夢と希望あふれる栃木を創る会の大谷弥生議員、とちぎ自民党議員会の加藤雄次議員、とちぎ自民党議員会の日向野義幸議員の4人です。
このうち、大木議員は9月3日に小山市や真岡市などで発生した突風や大雨による収穫前の農作物の被害を挙げ、収入が減少した場合の直接的な支援のあり方について県の考えを質しました。
県は、農業者に農産物の損失を補てんする農業共済の対象品目に、カボチャやネギといった露地野菜などが含まれていないことから、国に対して9月19日付で、制度の拡充を求める緊急要望を行ったとしました。
また農業共済と収入減少を補てんする収入保険への加入促進を図っていくとし、今回の被害に対しても関係団体に共済金の早急な支払いを呼び掛けているとしました。
そして、日向野議員は政府が2026年度中の設置を目指す防災庁の県内への誘致に向け、今後の取り組みについて県の考えを質しました。
福田知事は8月に内閣府を訪れ、防災庁の県内への設置を求める要望書を提出していて、次のように述べました。
福田富一知事:
「本県に防災庁が設置されることは、国全体の災害対応力を強化するとともに地方創生2・0が目指す分散型社会を推進 意義深い本県への防災庁の設置を働きかける。」
