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【栃木県議会通常会議】代表・一般質問2日目 防災人材の育成などの検討会 来月開催へ

栃木県議会通常会議の代表・一般質問は25日に2日目を迎え、県は今年度実施する予定になっていた防災に関わる人材の育成のあり方などを検討する会合を、来月にも開くとしました。

登壇したのは、とちぎ自民党議員会の白石資隆議員、県民クラブの池上正美議員とちぎ自民党議員会の金子武蔵議員、とちぎ自民党議員会の関谷暢之議員の4人です。

このうち池上議員は、大規模災害に備えて防災に関わる人材を増やすための取り組みについて県の考えを質しました。

県は、10月中旬に、有識者や地域で活躍する防災士、消防団員などで構成する「とちぎ防災人材育成・活用検討会」を立ち上げ、防災に関わる人材の育成のあり方や、育成した人材が活躍できる仕組みづくりについて議論していくとしました。

県は、2028年度までに宇都宮市の県総合運動公園に県民が防災について学べる新しい教育施設を整備する予定で、検討会では、この施設を中心に県民の防災意識を高めるための取り組みについても議論をしていくとしています。

また福田富一知事は、関谷議員から、これまで実施してきた県政運営について評価を問われると、次のように述べました。

「最終年度を迎えた『とちぎ未来創造プラン』の成果指標等につきましては、全体としておむね順調と分析しておりますが、諸課題を乗り越え、ふるさと”とちぎ”をより一層輝かせ、未来に引き継いでまいりたい」

26日は、3日目の一般質問が行われます。
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