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世界最高峰オートバイレース開幕前に選手が環境保全活動 茂木町

世界最高峰のオートバイレース「MotoGP」が26日に茂木町のサーキット場で開幕するのを前に、選手たちが25日、施設内で環境保全活動に取り組みました。

茂木町にある「モビリティリゾートもてぎ」では26日から3日間、ヨーロッパを中心に世界各国で開催されるオートバイレース「MotoGP」の第17戦の日本グランプリが行われます。

「モビリティリゾートもてぎ」は1997年のオープン以来、レース大会に加えて植樹やキャンプイベントなど自然を生かした環境保全活動に取り組んでいます。

25日はその一環で、MotoGPに出場する選手合わせて7人が、専門家の指導を受けながらチェーンソーを使って老木や病気にかかった木の伐採に取り組みました。

選手たちは専門家から「不要な木を減らすことで森に日光が届きやすくなり生物の種類が約1,000種類増加した」などと説明を受け、環境保全について真剣に向き合っていました。

(Moto2 コリン・ベイヤー選手)
「自分たちが森が成長していくことを 木を切ることで伝えられたので
参加できたことがとても嬉しい。私が住んでいるところでも マウンテンバイクやモトクロスのコースがあるが、このような機会があればまたぜひ参加したい」

(Moto2 國井 勇輝選手)
「モータースポーツはSDGsとはかけ離れているかもしれないが、バイオ燃料を使うなど今の自然環境を壊さないようにして、広告塔として自分たちが環境保全ができるようにしたい」
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