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【月スポ】中学女子軟式野球チーム「オール栃木」 全日本大会・史上初の連覇へ 20日から京都で開幕

栃木県内の女子中学生で構成された軟式野球チーム「オール栃木」。
日光市内の野球場でこの日、午前と午後の2部練習を行いました。

チームは2025年8月、全国47都道府県の代表49チームによる国内最高峰の大会、全日本中学女子軟式野球大会に出場。
そこで3年ぶりに優勝を勝ち取りました。
10回の開催を数えた大会で2度目の優勝は初の快挙でした。

それから1年。
新チームとなったオール栃木は、今年の大会にも出場することが決定。
これもまた大会史上初の2連覇を目指しています。

オール栃木 青山正人ヘッドコーチ:
「その学年に応じて守備やバッティングを決めるが、今年に関しては守備がメインで守備のチームを作ろうと冬から始動した」

守りの中心に立つのは、去年の大会でショートでフル出場し、全国優勝を経験した渡辺萌生キャプテンです。
鉄壁の守備に加え、今年は1番バッターを務め、攻守の両面でチームを引っ張ります。

オール栃木・主将 渡辺萌生選手(3年):
「試合のときは集中しているので真剣な顔で臨んでいるが、オフになったときの笑顔やメンタルがオール栃木の強み」

そして、エースとしてマウンドに立つのは、坂口裕愛投手です。

オール栃木・エース 坂口裕愛投手(3年):
「後ろの守りが強いので打ち取る野球をしている。主にストレート、カーブ、スライダー、ツーシームを投げている」

坂口投手は、去年の大会の決勝で先発出場して勝利に貢献したほか、小学生時代にも全国大会で日本一の経験があり、豊富な球種を武器に相手打線を抑えます。

攻撃の要は、4番・ファーストの蛇石桜彩選手。
2年生から4番に入った打力に磨きをかけ、今年は最上級生として下級生を支えながらバッティングで引っ張りたいと意気込みます。

オール栃木・4番 蛇石桜彩選手(3年):
「バッティングを長所としてやっているので、バッティングでピッチャーや守備を助けられる選手になりたい」

この日が大会前、地元で行う最後のチーム練習となったメンバーにサプライズが。

オール栃木のOGで、8月1日に阪神甲子園球場で行われた、女子高校野球最大の大会、全国高等学校女子硬式野球で準優勝を果たした、福島県の学校法人石川高校の4人のメンバーが激励に訪れたのです。
高校野球の聖地「甲子園の土」をプレゼントしてくれました。

オール栃木の選手は:
「甲子園をテレビで見ていたが自分もあの舞台に行ってみたい思いが強くなった」

3年生にとっては、これが最後の大会。
練習後に、全国大会に向けて出発式を行いました。
これまでを振り返り決意表明をすると、思いがあふれました。

オール栃木・主将 渡辺萌生選手(3年):
「頼りないキャプテンだったがついてきてくれてありがとう。絶対に全国勝ちましょう」

オール栃木・エース 坂口裕愛投手(3年):
「2年半一緒に野球やってくれてありがとう。ここまでやってこられたのは3年生がいたからです」

オール栃木・4番 蛇石桜彩選手(3年):
「全国では皆さんに楽しい思いを届けたいので、皆で盛り上がって頑張りましょう」

全日本中学女子軟式野球大会は、8月20日から26日にかけて京都府内の7つの球場で行われます。
オール栃木は21日に「わかさスタジアム京都」で行われる初戦で連覇を懸けて、鹿児島県代表の「オール鹿児島ガールズ」と対戦します。

オール栃木 青山正人ヘッドコーチ:
「2連覇を目指すが、結果は選手たちが一生懸命やれば付いてくると思う。全力で悔いなく優勝を目指せるようサポートしたい」

オール栃木・エース 坂口裕愛投手(3年):
「これまで支えてくれた家族や首脳陣に良い恩返しができるよう、守りを信じてピッチャーとして頑張る」

オール栃木・4番 蛇石桜彩選手(3年):
「全国大会2連覇というプレッシャーはあるが、どれだけ真剣にできるかだと思う。1試合1試合大切に戦いたい」

オール栃木・主将 渡辺萌生選手(3年):
「チームの目標は『圧倒的に勝つ』こと。一つ一つの点数を大事に積み重ねて圧倒的に勝ちたい。このチームで最後笑顔で終われるよう頑張る」

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