駅そばは「文化」…各地で名店消える 茂木駅構内の駅そば店6月末でのれん下ろす
駅のホームや構内で気軽に食べられる「駅そば」。利用者やファンに愛される存在ですが、最近人手不足などで姿を消しつつあります。真岡鐵道の茂木駅構内で営業してきたそば店が、6月末で37年の歴史にピリオドを打つことになりました。
茂木駅の改札口すぐ横にある「平成そば」。1989年・平成元年にオープンしたのでこの名前がつきました。閉店を聞きつけた客が、町内はもとより県内外からひっきりなしに訪れています。
(店主の佐藤和子さん)「『もったいない』とか『続けなよ』と言われていますが、寂しい気がするけれど、もういいかな?って感じです」
佐藤さんにとって茂木駅は大切な場所です。18歳で旧国鉄バスの車掌になり、34歳まで茂木駅発着のバスに乗務してきました。そのバスは2025年9月で廃止になり、佐藤さんは自分が車掌を辞める日にしてもらった花束贈呈を最終便のバスで行いました。
そばの作り方はJR烏山駅前のそば店で学び、つゆは出汁(だし)のきいた手作り。野菜たっぷりのかき揚げも人気です。
ともに店に立っていた夫の恒行さんは2005年に先立ち、以降ひとりで切り盛りした店は、地元の人やSLファンなどに愛されました。しかし自身の年齢も考えて、「そろそろ潮時」と閉店を決めたということです。
(塩谷町から来た客)「駅そばは日本人の文化。列車で遠くに行って帰ってきて食べる時は安ど感があるし、今から出かける時には夢を持っていますし…」
(店主の佐藤和子さん)「駅改装の日にSLの写真を撮りに来るお客さんたちがお餅をついてね、お祝いしてくれたことがすごく印象に残っています。37年お客さんやら友達やらに助けられてここまできました。長い間ありがとうございました」
ふらっと立ち寄れる昔懐かしい「駅そば」の風景と味。たくさんの人たちのお腹と心を満たし6月30日、惜しまれつつのれんを下ろします。
茂木駅の改札口すぐ横にある「平成そば」。1989年・平成元年にオープンしたのでこの名前がつきました。閉店を聞きつけた客が、町内はもとより県内外からひっきりなしに訪れています。
(店主の佐藤和子さん)「『もったいない』とか『続けなよ』と言われていますが、寂しい気がするけれど、もういいかな?って感じです」
佐藤さんにとって茂木駅は大切な場所です。18歳で旧国鉄バスの車掌になり、34歳まで茂木駅発着のバスに乗務してきました。そのバスは2025年9月で廃止になり、佐藤さんは自分が車掌を辞める日にしてもらった花束贈呈を最終便のバスで行いました。
そばの作り方はJR烏山駅前のそば店で学び、つゆは出汁(だし)のきいた手作り。野菜たっぷりのかき揚げも人気です。
ともに店に立っていた夫の恒行さんは2005年に先立ち、以降ひとりで切り盛りした店は、地元の人やSLファンなどに愛されました。しかし自身の年齢も考えて、「そろそろ潮時」と閉店を決めたということです。
(塩谷町から来た客)「駅そばは日本人の文化。列車で遠くに行って帰ってきて食べる時は安ど感があるし、今から出かける時には夢を持っていますし…」
(店主の佐藤和子さん)「駅改装の日にSLの写真を撮りに来るお客さんたちがお餅をついてね、お祝いしてくれたことがすごく印象に残っています。37年お客さんやら友達やらに助けられてここまできました。長い間ありがとうございました」
ふらっと立ち寄れる昔懐かしい「駅そば」の風景と味。たくさんの人たちのお腹と心を満たし6月30日、惜しまれつつのれんを下ろします。
