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オートバイ男性死亡事故から3年 遺族が現場で献花 危険運転の裁判へ 

宇都宮市の国道で、オートバイに乗っていた男性が時速160キロを超えるとみられる乗用車に追突され、亡くなった事故から3年となった14日、男性の遺族らが事故現場を訪れ、花を手向けました。

3年前の2023年2月14日の夜、宇都宮市下栗町の新4号国道でオートバイに乗っていた佐々木一匡さん(当時63)は、時速160キロを超えるとみられる速度で走行していた乗用車に追突され、命を奪われました。

事故から3年となった14日、一匡さんの妻・多恵子さんら遺族が現場近くを訪れ、手を合わせました。

(亡くなった一匡さんの妻 佐々木多恵子さん)
「3年というとすごく長いように思うが、私の中ではあっという間だった」

宇都宮地検は、乗用車を運転していた石田颯太被告(23)を過失運転致死の罪で起訴していましたが、制御困難な高速度だったとして、2024年10月、より刑の重い危険運転致死の罪に起訴内容を変更しました。今後は裁判員裁判での公判が開かれますが、日程は決まっていません。

また、石田被告は保釈中の去年5月、宇都宮内でオートバイを無免許で運転したとして追起訴されています。「夫に対して何も思わなかったのか」多恵子さんは被告の行動に対し怒りを覚えます。

そんな中、群馬県伊勢崎市の国道でトラックを飲酒運転し、家族3人を死亡させた71歳の男に、13日、危険運転致死傷の法定刑の上限となる懲役20年の判決が言い渡されました。

多恵子さんはこの判決を法廷内で聞いていたといいます。

「20年と3人の命が代えられるわけではないが、こういった判決が出たことは、悪質な事件であれば、きちんと裁いてくれるのではないかということで、私はそこは期待しています。(今後の裁判では)無念なかずさん(一匡さん)の気持ちを思うと、このままで許してはいけないと思うので、裁判では量刑も、危険運転致死罪の適用も求めていきます」