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誰もが遊べるやさしい遊具「インクルーシブ遊具」 さくら市の公園に栃木県内で初設置

さくら市の公園で2025年12月、ある特別な遊具が新たに設置されました。

「誰もが」遊べるように設計されたということで県内では初設置です。リポーターが体験してきました。

さくら市のお丸山公園に新たに設置されたのは、「インクルーシブ遊具」です。

「インクルーシブ」とは「すべてを含む」「包み込む」という意味で、大人も子どもも、障がい者も医療的ケア児も気軽に遊ぶことができるというのです。

(記者リポート)「こちらがさくら市に新たに設置された遊具です。大人が乗って揺らしていても、まるでゆりかごのようにやさしい揺れです」

遊具は3種類で、計5基設置されています。

ブランコのように遊べるこちらの遊具は、揺れが少なく安全に楽しめ、保護者が揺らしながら子どもを見守ることができます。またこちらの遊具は、障がいによってまたがることが難しい場合でも、座って揺れを感じられるように設計されています。

さらにこちらは表面が柔らかい素材で作られていて、トランポリンのように楽しめます。遊具の中心は、人が入れるように空洞になっていて、保護者が近くで安心して見守ることができます。

遊具の色も、奇抜なものに過剰に反応してしまう人に配慮して、「白」に統一されているほか、夏場でも遊具が熱くならないように作られています。

遊具の開発にあたっては、医療的ケア児の支援を行う医師が監修を行いました。

2024年度には「グッドデザイン賞」で大賞を受賞しています。

さくら市によりますと、医療的ケア児も一緒に遊べるインクルーシブ遊具を設置したのは県内では初めて。

公園にはスロープが設置されたトイレもあります。

障がいの有無にかかわらず誰もが楽しめる「やさしい遊具」。みんなが笑顔になれる場所として注目を集めそうです。